ごあいさつ
Message
理事長
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福岡市管工事協同組合
理事長 藤 成德全国管工事業協同組合連合会 副会長
福岡県管工事業協同組合連合会 会長
九州管工業組合連合会 会長 -
あけましておめでとうございます。皆様には、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
組合員の皆様には、今年も、昨年に引き続き、運営にご理解とご協力をお願いいたします。
昨年は、能登地震に始まって、台風10号による東海地方、九州南部の大雨さらには能登半島、北陸、東北の大雨と風水害の多かった年でした。今年は、穏やかな年であることを願っています。
組合は、人が生活するうえで不可欠な水の提供をはじめ、ライフラインを維持するという重要な役割を担っています。近年災害が激甚化、頻発化している中で、その発災初期から必要となる応急給水のために、最前線で従事することになります。能登半島地震では、福岡市からも、二班を派遣し応急復旧に取り組んでおります。これからも、市民生活に貢献できる組合組織の強化、また、その役割を果たし続けるための経営の安定化にむけ、取り組んでいきたいと考えております。
さて、気になることは、人手不足が企業に与える影響が、一段と深刻化していることです。残業の上限規制が強化されたことで、少子高齢化を背景に深刻化する労働力不足に拍車をかけ、人材の争奪戦が激化、賃金面で大手企業の賃上げベースに追いつけないことで、中小零細企業を中心に人材の確保、定着は難しくなることが予想されます。また、原材料の値上がりによる建設資材の調達の難しさもあり、先の見えない状態が続いています。
巳年は、成長と変化の象徴とされ、物事が大きく進展する年として知られています。消費が喚起され、国内景気が活発化し、経済の好循環が生まれる明るい年になりますことを祈念し、組合員の皆様方のご健勝、ご多幸を心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
歴代理事長

